ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように

こんにちは。


水戸芸術館で開催されている「ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように」昨日11月8日に初日ということで遊びに行ってきました。

ぼくは「マジシャンの散歩(Magician’s walk)」という作品に撮影として参加しています。

撮影を一緒にしたのに、ヨンドゥさんの作品は今回の個展で初めて拝見させていただきました。

特に、広い空間にプロジェクター2台を使って壁いっぱいにニューヨークで撮影された路面店や人々の写真を使って、ひとつの大通りを映像で表現をした「シックス・ポイント(6 points)」とOclus Riftをつかった体験型の作品「ブラインド・パースペクティブ(Blind Perspective)」はすごく面白かったです。Oclus Rift自体初めてだったのですが、すさまじい没入感で、それに合わせて、アナログな手法も使って表現された作品は是非一度体験してみていただきたいです。

「ドライブ・イン・シアター(Drive-in Theatre)」や前述の「ブラインド・パースペクティブ(Blind Perspective)」など、体感できる作品もあり、デートで行くにも良いと思います。VIDEO作品や映画にちなんだ作品も多く、映画好きのかたにもおすすめです。


自分が参加した「マジシャンの散歩(Magician’s walk)」を観る前に順路としては前にある「ワイルド・グース・チェイス(Wild Goose Chase)」を観てからご覧になっていただけると、よりおもしろくみてもらえると思います。


2015年2月1日までやってます。東京からだと、水戸は少し遠いですが、ぽっかり空いた休日なんかに、是非足をはこんでみていただけたらと思います。

https://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=413

ヨンドゥさん率いるチームの皆さん、つまらなそうな顔することなく、とても制作を楽しんでいて、非常に楽しい撮影でした。韓国、アメリカ、オーストラリア、日本と多国籍チームで、自分はなかなかそんなことは無いので、とても刺激的な日々を送ることができました。皆様ありがとうございました。


また会いたい!